MG VガンダムVer.Kaの武器にビームハリセンがあることに少しざわついてしまったのですが、『機動戦士Vガンダム』のストーリーに少し触れます。決してギャグアニメではなく、むしろ戦争の残酷さばかりが伝わってくる作品になっています。主人公は少年ですが、戦争は一部の大人だけの話じゃないってことです。無抵抗の民間人も含めて多くの人達が容赦なく戦争に巻き込まれてしまうのです。放送当時、私はまだ中学生でしたが戦争に正義も悪もなくてただ悲惨なものだということが心に残っています。とても子供向けのアニメとは思えなかったですね。
時代は宇宙世紀153年。人類が宇宙に住むようになってかなりの年数がたっています。相変わらず豊かな地球でぬくぬくと生活して汚染していく一部の特権階級たちに支配された地球連邦政府では宇宙のコロニー国家を統治するのが難しくなってきたのでしょう。コロニーの1つであるサイド2のザンスカール帝国が地球を支配しようと戦争をしかけてきます。これに抵抗する組織リガ・ミリティアでVガンダムと主人公ウッソ少年は大活躍します。
ここからVガンダムの最大の特徴である変形・分離・合体を紹介していきます。MGならではの再現力です。
↑まずは上半身と下半身を分離。
上半身をさらにコアファイター(Bパーツ)とトップリム(Aパーツ)に分離していきます。
↑コアファイター(Bパーツ)とトップリム(Aパーツ)
ここからコアファイター(Bパーツ)を変形させていきます。
↑コックピットに搭乗するウッソくんが見えました。
ガンダムの頭が格納されてコアファイター(Bパーツ)の完成。きれいにまとまっています。
次回、MG VガンダムVer.Kaのトップリム(Aパーツ)、ボトムリム(Cパーツ)そしてトップ・ファイター、ボトム・ファイターを紹介します。見てください!(笑)