MGギラドーガの精密にできた内部フレームに装甲を組付けていきます。さて、外装を付けると見えなくなる内部フレームがなぜ必要かというと、MS(モビルスーツ)には『人間の機能を拡大した機動歩兵』という設計思想があります。この思想を具体化するためには内部フレーム(ムーバブルフレーム)の設計が必要になるのです。これはジオン系モビルスーツの基礎であるMS06ザクⅡからしっかり引き継がれています。MG(マスターグレード)はその設計思想の見えないところまで再現しているのです。このこだわりが素晴らしいのです!
↓内部フレーム(ムーバブルフレーム) :装甲を組付ける前の状態。
↓足に装甲を組付けます。
↑内部フレームの一部が外から見えてかっこいいです。
↓腰の部分も装甲を付けていきます。
装甲にはあらかじめデカールを貼りました。付属しているのはドライデカールのため、こすりつけて転写させる方式です。貼り付けたい場所に切り取ったドライデカールを置いて、ずれないようにマスキングテープで仮止めしてからボールペンでこすりつけています。水転式とは違ってやり直しができないので、けっこう神経使う作業です。